ギャッべ 羊毛100%  

遊牧民の手づくりギャッべ

不揃いで粗い感じも人気の理由

 



ギャッベ【Gabbeh】とは、ペルシャ語で目が粗くて毛足が長い絨毯の意味。
イランのシラーズ州を遊牧する部族などによって織られる遊牧民の手織り絨毯です。
ここで紹介するギャッべは、昼と夜の寒暖の差が厳しいザクロス山脈の山岳地帯で遊牧されている羊の毛を使っています。放熱性・保温性があり、四季のある日本でも一年中快適に使え、何といっても丈夫で使うほど味が出てくるのが特長です。

ペルシャ絨毯の中でも、ギャッベは”羊毛100%の上質な素材”と”素朴なデザインや不揃いな出来上がりのカジュアルさ”を兼ね備えていますので、日本人好みの人気の高い商品です。

クリスマスやお誕生日、新築のお祝いなどの贈り物にも最適。プレゼントしても、されても嬉しい日常アイテムです。

遊牧民が羊を育て、羊の毛から丁寧に糸を紡ぎ、カラフルな色は自然の草木で色を染めています。染色は赤・黄・青・茶・緑の5色と羊の毛色そのものをうまく使い分けて表現。デザインは、遊牧民が生活している周辺の景色などをモチーフにつくられていますので、とても素朴です。また、伝統的な遊牧民の文様(羊・ヤギ・木)を織り込むことが多いです。似た絵柄はありますが、手づくりのため全て一点ものになります。